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冬場の暖房には長らく石油ストーブを使っていましたが、古くなってきたことだし、ガスファンヒーターに切り替えることになりました。石油ストーブは、しまっておくにも場所を取るのでこの際処分しようということになり、さっそく市の粗大ごみに申し込みました。当日の朝早く、石油ストーブに粗大ごみ券をはって、マンションの入り口横に出し、1時間ほどたって出勤する際に確かめると、石油ストーブが無い!他の部屋の方の粗大ごみは残っているのにストーブだけ無い!収集車がくるのはもっと遅い時間なので、どうやら誰かが持ち去ったよう。後で聞いたところでは、石油ストーブは工事現場などで重宝するので、リサイクルショップに持って行くと結構いい値段がつくんだそうです。知らなかったよ。そういえば、某有名作家がエッセイに、若い頃ゴミ捨て場でテレビを拾ってきて使っていたという話をエッセイに書いていました。まだまだ使えそうな家具が捨ててあったりすることもあるし、粗大ごみの日にお宝を探しまわる人、案外いるのかもしれません。

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