一昔前の世代はなんでも「もったいない」と、取っておく性格の人が多く、お菓子の包装紙や空き箱、古新聞など、ただのゴミにしかならない物も多くありました。
また、その前の世代からの古い家具や着物も残っており、一家に処分しなければならない古い箪笥が10棹ほどありました。
また長持も3個ほどあり、もちろん一人では蓋を開けることも難しく困り果てました。
なので、こつこつ、のんびり、家族にも手伝ってもらい団結して片付けました。
家具など大きい物は出張買取に来てもらい、着物や骨董のようなものはオークションで売ったり、買取してもらえるお店に持ち込んだりして、とにかく現金化しました。
そうすることで、片付けがだんだんとお宝探しのようになりモチベーションが上がりました。
ゴミ袋のお金ももったいないので、地域の廃品回収なども活用しました。
あとは知人などにも相談し、家具など欲しい人には貰っていただきました。
また、真夏や真冬を避けて、動きやすい季節にまとめて頑張りました。
親族が亡くなっただけでも法事など一年ほどは忙しいのに、遺品の後始末もしなければならないのは本当に大変だと思います。
期限がないのであれば、あまり急がず、掘り出し物を探す気持ちでやられるといいかもしれません。
ただ無心にゴミ袋に入れるだけでも、だんだんと片付いていく様が見えると、達成感がありますよ。
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