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子どもの遺品をお下がりに?価値観の相違

弟のお嫁さんから聞いた話です。彼女には30代の妹がいて、数年前に2歳だった娘さんを病気で亡くしてしまいました。悲しみに暮れた葬儀が終わった後、覚悟を決めて娘さんの持ち物を整理しようとしていた所へ、近所に住んでいる義母がやってきました。

はじめは問題なく、一緒に小さな子どもの遺品整理を進めていたのですが、義母はやがて「このコートやパーカー、ほとんどまっさら状態でしょう。(子どものいとこにあたる)〇ちゃんなんか着られるだろうから、送ってやんなさいよ。」と言う風に口出しをしてきたのです。

奥さんはびっくりして、亡くなった子のものをあげるなんて…と躊躇すると、義母は「そんなの平気よ、昔はそうやっていわれのあるなしに関わらず、お下がりが行き来していたんだから。」と言い、さっさと小包をまとめてしまいました。

これにどうしても我慢がならず、奥さんは夫に話して「今の時代は感覚が変わっているし、向こうがどう思うかわからないので」と言ってもらって、衣類はみな処分したそうです。

この義母の価値観が正しいかどうかはわかりませんし、もちろん地域的な習慣もあると思いますが、やはり遺品整理で出たものを子どものお下がりにする…というのはどうでしょうか。個人的には、奥さんに賛成したいと思います。